こんにちは、フリーランスのすずめのちゅんです。
今日は起業を難しくしてします人の考え方についてお話していきます。
起業という言葉を聞くと、多くの人が「大変そう」「難しそう」といったイメージを持つかもしれません。
確かに、起業には乗り越えるべき壁がたくさん存在します。しかし、その難しさは、実は自分自身の考え方によって大きく左右されるものなのです。
今回は、起業を難しくしてしまう人の考え方の特徴を5つご紹介し、さらにその壁を乗り越えるためのヒントをお伝えしていきます。
まず、起業の成功率について見ていきましょう。一般的に、起業して数年後に事業を継続できている企業の割合は決して高くありません。
・個人事業主の場合
個人事業主の場合、開業届を出したものの、数年後には廃業してしまうケースも少なくありません。具体的な統計データは調査機関によって異なりますが、一般的には、開業後1年以内の廃業率は約30~40%、3年以内では約50~60%、5年以内では約70~80%と言われています。もちろん、これはあくまで全体の傾向であり、業種や個人の努力によって大きく変わってきます。
・法人の場合
法人設立の場合も同様に、厳しい現実があります。中小企業庁の調査によると、法人設立後5年以内の生存率は約80%、10年以内では約60%程度となっています。個人事業主に比べるとやや高い数値ですが、それでも半数近くの企業が10年以内に市場から退場していることがわかります。
これらの数字を見ると、「やっぱり起業は難しいんだ…」と感じる方もいるかもしれません。しかし、これらの統計はあくまで結果であり、その背景には様々な要因が存在します。
確かに、起業は決して簡単な道のりではありません。資金調達、顧客開拓、組織運営など、様々な課題に直面します。しかし、巷で言われているほど、あるいはあなたが想像しているほど、難易度の高いものではない可能性もあります。
なぜなら、現代はインターネットやSNSの普及により、個人でも比較的容易に情報発信や販売活動ができる環境が整っているからです。また、クラウドファンディングやシェアオフィスなど、起業のハードルを下げるためのサービスも充実しています。
大切なのは、過度に恐れることなく、正しい知識と準備を持って臨むことです。

起業を難しくしてしまう考え方を理解する上で、サラリーマンと起業家の思考の違いを知っておくことは非常に重要です。
サラリーマンは、組織の中で決められたルールや役割に従って働くことが一般的です。
安定した収入や福利厚生があり、リスクは比較的低いと言えるでしょう。
一方、起業家は、自らのアイデアや vision を実現するために、自らリスクを取り、不確実な状況の中で道を切り開いていく必要があります。
このように、両者の働き方や立場は大きく異なるため、考え方も真逆になることがあります。サラリーマン的な思考のまま起業に臨んでしまうと、様々な壁にぶつかり、起業を難しく感じてしまう可能性があります。
それでは、具体的に起業を難しくしてしまう人の考え方を5つ見ていきましょう。
1.お金儲けが最優先
「とにかくお金を稼ぎたい」「一攫千金を狙いたい」という気持ちが先行しすぎると、起業は途端に難しくなります。もちろん、事業を継続するためには収益を上げることは重要ですが、お金儲けだけを目的としてしまうと、顧客のニーズを置き去りにしたり、社会的な価値を生み出せなかったりする可能性があります。
結果として、顧客からの支持を得られず、事業が長続きしないことが多いです。本当に価値のあるものを提供しようという情熱や、顧客の課題を解決したいという強い想いがないと、困難に直面した際に乗り越えるためのモチベーションを維持することも難しくなります。
2.常識に囚われている
「起業はこうあるべき」「ビジネスはこうするものだ」といった固定観念や常識に囚われていると、新しい発想が生まれにくく、変化の激しい現代社会においては不利になることが多いです。
過去の成功事例や既存のビジネスモデルに固執しすぎると、時代のニーズに合わなくなったり、より効率的な方法を見逃したりする可能性があります。時には、常識を疑い、新しい視点や柔軟な発想を持つことが、起業の成功には不可欠です。
3.最初から高みを目指している
最初から完璧な商品やサービス、大規模な事業展開を目指してしまうと、準備に時間がかかりすぎたり、初期投資が膨らみすぎたりして、なかなかスタートを切ることができません。
また、理想が高すぎるあまり、現実とのギャップに苦しみ、モチベーションを維持できなくなることもあります。起業は、小さく始めて徐々に成長させていくという考え方が大切です。最初から完璧を求めすぎると、身動きが取れなくなり、結果的に起業を難しくしてしまいます。
4.完璧主義
完璧主義な性格は、時に素晴らしい品質を生み出す原動力となりますが、起業においては足かせになることもあります。「完璧なものができるまでリリースしない」「準備万端になるまで動かない」といった考え方では、いつまで経っても事業を始めることができません。
市場のニーズは常に変化しており、完璧なタイミングなどなかなか訪れません。まずは不完全でも良いので、早めに市場に投入し、顧客からのフィードバックを得ながら改善していくというアジャイルな考え方が重要です。完璧主義に陥ると、チャンスを逃したり、貴重な時間を無駄にしてしまう可能性があります。
5.安定志向
安定した収入や生活を求める気持ちは自然なことですが、起業は本質的に不確実なものです。「絶対に失敗したくない」「リスクは一切取りたくない」といった安定志向が強すぎると、新しいことに挑戦することを恐れたり、変化に対応できなかったりして、起業のチャンスを逃してしまうことがあります。
起業には、ある程度のリスクはつきものです。大切なのは、リスクを恐れるのではなく、しっかりと理解し、コントロールしていくことです。安定を求めすぎるあまり、行動することをためらってしまうと、起業の夢はなかなか実現しません。
では、これらの起業を難しくしてしまう考え方を乗り越え、成功へと近づくためにはどうすれば良いのでしょうか?具体的なヒントを5つご紹介します。
1.お金以外の価値を見出す
お金儲けだけが目的ではなく、「自分の情熱を形にしたい」「社会に貢献したい」「お客様の悩みを解決したい」といった、お金以外の価値を見出すことが大切です。これらの価値は、困難に直面した際の大きなモチベーションとなり、事業を継続する力となります。
お金はあくまで事業を続けるための手段であり、目的ではありません。本当に価値のあるものを提供することで、結果としてお金は後からついてくるという考えを持つことが重要です。
2.結果に期待しない
起業したからといって、すぐに大きな成果が出るとは限りません。むしろ、最初のうちは試行錯誤の連続であることがほとんどです。「すぐに結果を出したい」という期待を持ちすぎると、うまくいかない時に落胆し、諦めてしまう可能性があります。
大切なのは、結果に一喜一憂するのではなく、日々の小さな積み重ねを大切にし、長期的な視点で事業を育てていくことです。プロセスを楽しむくらいの気持ちで取り組むことが、継続の秘訣です。
3.小さく始めて大きくする
最初から大きなことをしようとせず、まずはできる範囲で小さく始めることが重要です。スモールスタートすることで、初期投資を抑え、リスクを最小限にすることができます。
小さく始めたとしても、顧客からのフィードバックを得ながら改善を重ねていくことで、徐々に事業を大きくしていくことは可能です。最初から完璧を目指すのではなく、まずは小さくても良いので、一歩踏み出すことが大切です。
4.最小限の投資で始める
起業にはお金がかかるというイメージがあるかもしれませんが、必ずしも多額の資金が必要とは限りません。可能な限り自己資金を活用し、無駄なコストを削減することで、最小限の投資で始めることができます。
近年では、インターネットを活用したビジネスであれば、比較的少ない資金で始めることができるものもたくさんあります。まずは、手持ちの資源を最大限に活用し、できる範囲からスタートしてみましょう。
5.遊び心を持つ
起業は真剣に取り組むべきものですが、時には遊び心を持つことも大切です。常にプレッシャーを感じていると、視野が狭くなったり、ストレスが溜まってしまったりする可能性があります。
新しいアイデアを試してみたり、時には息抜きをしたりすることで、心に余裕が生まれ、新たな発想が生まれることもあります。肩の力を抜き、楽しみながら取り組むことが、長く続けるための秘訣です。
今回は、起業を難しくしてしまう人の考え方と、その壁を乗り越えるためのヒントについてお話してきました。
起業の成功率は決して高くはありませんが、それはあくまで統計上の数字です。起業を本当に難しくしてしまうのは、他でもない自分自身の考え方かもしれません。
お金儲けだけを目的としたり、常識に囚われたり、最初から高みを目指したり、完璧主義に陥ったり、安定志向が強すぎたりすると、起業の道は険しくなってしまいます。
しかし、お金以外の価値を見出し、結果に期待せず、小さく始めて大きくし、最小限の投資で始め、遊び心を持つことで、起業の壁は必ず乗り越えられます。
起業の難易度は、最終的には自分自身の考え方次第です。もしあなたが起業に興味を持っているなら、今回お話した内容を参考に、前向きな気持ちで一歩踏み出してみてください。あなたの挑戦を応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。